2013年2月8日金曜日

いいい会社と悪い会社の決め手は従業員教育




店舗展開を熱望する会社を例にあげて「禅とマネジメント」をお話する理由は、「成長を強く希望する企業」をイメージしているからです。なぜそうなのかと言うと、「成長を強く希望する企業」と、そうでない会社の違いは、従業員にフィードバックされます。なにより従業員をビジネスの単なる道具とは考えないからです。

「成長を強く希望する企業」は従業員に対して末長く会社を支えてくれることを期待しているものです。状況でリストラが起こるかも知れませんが、そうならないように普段から収益にもこだわっています。


収益にこだわると、顧客と従業員を大事にします。大事にするとは感情的な問題ではなく仕組みを作ることです。顧客に対しては生涯取引をめざしWIN-WINの関係をめざした仕組みを作ります。うわべの追求に集中してしまうWHAT思考に偏らず、 WHY思考に重点を置くようになり、マーケティングに熱心になります。


あらゆる経営努力の中で、マンパワーの育成を最優先課題として考えます、その際に、ビジョン、意欲のある人材には惜しみなく教育費も使いますが。その代わり、そうでない人材との間に線をひき区別をします。つまり選抜します。成長したいと思う人は選抜という難関を、つねに突破し続けねばならなくなります。

競争が発生します。それを意識して突破し続けないとしたら、せっかくの成長を熱望する会社であっても、並の会社と違わないことになってしまいます。いい会社にするか、しないかは自分次第なのです。決して受動的な立場で過ごすことをしてはいけないのです。つまりすべては自分の判断と選択なのです。

そこで、会社側の手の内を知ることが先決になります。それは、次のように総括できます。(続く)






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