2015年5月28日木曜日
一行三昧〜PDCAの達人
一行三昧
とは、枯木再び花を生ずの意味。すでに終わったと思うことでも使い方で花を咲かせます。PDCAとはまさしくリサイクルの概念とそっくりです。
PDCAが回せるか、どうかは、まずP(Plan)がしっかり組めるかどうかにかかっています。
キャリアがあると、過去に思わね失敗を体験することで、起こりうるリスクを予測して対策を組み込んだ上で計画できます。
これよって精度の高い計画が組めるとともに、抜かりのない準備ができます。
誠実な態度が発揮できるようになり、信頼されるようになります。
つまりP(Plan)とは、逆算で成り立っています。逆算しないと有効な計画は作れないのです。
目標は、数値とともに、「さあ、目標達成に向けてがんばりましょう」とスローガン的になりやすいですが、スローガンはできていないからスローガンになるしかない性格のものです。
しかしP(Plan)、計画は、具体的な手順です。手順とは作業レベルさらに動作レベルにまでコンパクトにします。
コンパクトとは、簡単にすることです。
大きな目標も、細かい計画にすることで、簡単になります。
ただし、1ヶ月で100個販売するということは、1日にしたら3個ですよ。簡単でしょう?」というロジックはその通りですが、ほとんど感情レベルの気休めの話で、うまくいきません。どうしてでしょう?「簡単だから頑張れよ」で終わりになるからです。理屈はそうでも、1日3個をどのようにして販売するのか、具体的にしないとできないのです。
むしろ簡単にしてしまうので、簡単すぎて記憶できなくなって気持ちが入らないというデメリットになりやすいのです。
それなら「月に100個か、それを1日でやるには、どうしたらできるのか?」と真剣に向き合った方ができてしまうのです。
人間は記憶できないことは行動できません。
P(Plan)→D(Do)というように実行に移らないP(Plan)は計画にはならないのです。
そこで逆算する方法ですが、それはこちらのリスク対策をご覧ください。
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