<BE〜在り方>だけでは現実を動かすことはできません。
ステークホルダーとWinーWinの関係を作るには約束を果たす行動の実行が必要です。
それが出来そうにないと想像するとWinーWinの関係を作ることを拒むようになります。
<BE〜ある>を<DO〜する>ために<TO~なる>の段階が必要です。
しかし<ありたい>状態、願望の状態であれば、<ありたい>から<する>ことはできません。
一部の勇気のある人は<ありたい>から<する>を実行できますが、否定感の強い人は<ありたい>を<する>にできません。
つまり「その通りですね。しかしこの状態では無理です。もし条件が整えばやってみます。」を使って、<する>を打ち消します。
<Yes,But,If>を使っている限り変えることはできません。
<なる>努力に目が向かわないので、<する>ことができないのです。
<ありたい>自分に注目すれば、<なる>ことは大した難問ではなくなります。
そのために<ありたい>自分を中心に据えず、他のなにか、誰か、つまり<依存>を中心に据え、確実に失敗します。
そうしてまたもや傷つき、意欲を失います。この問題にどのように切り込むには、整理が必要です。
人にはできないこととできることがあります。
雨だから気が滅入る人もいれば、雨でも関係なく楽しく過ごせる人がいます。
コントロールできるものとできないものを分けて、コントロールできることにエネルギーを注ぐ人と、なんでもコントロールしようとする人の違いです。
- 関心のあることと無関心なことに分類します。
- 関心のあることを残し、その中で自分がコントロールできることとできないことに分類します。
- 自分がコントロールできることに集中し、そのなかでも影響力の強いことにスキルをあげ行動量を増やします。
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