脚下照顧(きゃっかしょうこ)、未来は今この瞬間と繋がっています。決して遠く先にポツンとあるものではありません。
リーダーシップとは未来を見つめて、北十字星を指さすことが出来る力ですが、いまこの瞬間とつなげてその地図を書き出す力のことです。 脚下照顧(きゃっかしょうこ)、脚下を照らし顧見ながら行き先を示せることがリーダーシップなのです。
リーダーシップが働いているマネジメントはこちらに事例をあげています。
(クリックしてみてください。)
社長の仕事としていますが、その意味はリーダーシップということです。
会社勤めをしていると、上司、上役、社長の批判は日常的。しかし、特に役についていなくても限界はあるものの「リーダーシップ」は発揮できます。
リーダーシップは「主体性」に他ならないからです。
主体的になにをしたいのか、その背景には<Be〜在り方>つまり<Why>の根源にある態度がなければ、主体性は発揮できません。
前回お話した<How>は<Do〜なにをするか>のための態度です。
在り方を度外視して自分が<リーダーシップ>と思うものを発揮した場合には、事態は複雑になり、混乱します。自身がよくなることもありませんが、実はこの間違いをやらかす人が少なくありません。
<Be〜在り方>が間違っているからです。そもそも自分がシステム(原理原則)として機能していないのです。
自分がシステムの一部だと知っていて、積極的にシステムの一部になることから、とんでもなく素敵なことが起ります。しかし「個性」という単語を間違って理解すると、それができなくなってしまいます。
この世は「違い」だらけです。どのように違いを創るか、それは真摯に考えることです。
個性とは、主体性のある違い。
主体性はいまこの瞬間の態度に宿っています。
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