2015年6月18日木曜日

本来無一物/リーダーシップとは?


本来無一物


ほんらいむいちもつ

人間は本来、裸でなにひとつ持たずに生まれたことです。だから執着するものがないのが
本来の姿だという意味です。この禅語は、家族や生活を守るために職を失うわけにはいきませんが、もしそうなったとしたらそのとき考えればいいということを諭しています。失敗を恐れていたらなにもできない。挑戦する心が大事だというわけです。これはリーダーシップに通じる、そのものなのです。いろいろ道具があっても、挑戦する心がなければ役に立つことはありません。世の中に失敗はない。諦めたときが失敗なのです。本来無一物が自分の姿だと忘れずに思う存分、力を発揮してください。


そもそもマネジメントやマーケティングがあって起業することはありません。これらは目的達成を最適化するツールです。

リーダーシップは、目的を達成する力そのものです。

高い志を忘れない
情熱を忘れない
信頼を忘れない
プラス志向を忘れない
挑戦を忘れない
行動を忘れない
覚悟を忘れない

これらの態度から優れたマネジメントが生まれ、真摯なマーケティングが生まれます。

マネジメントはどんなに柔軟で優れたものでも、うまくいってると過大評価が起こるので
いつしか官僚的で、慣行化しやすい性質を持っているものですが、そうしないのはリーダーシップです。

つまり変化を厭わない力を持ったリーダーシップです。

常に最悪の状態を予測、想定して、準備をしていればそうはならないからです。



リーダーシップは、組織に芽生える惰性を絶ち、メンバーの行動のあり方が変容するようにモチベーションアップし、企業に新しい文化や習慣をもたらすエネルギーそのものなのです。それを習慣化する態度、行動が先に掲げたものです。

これらの態度、行動ができない場合、変革時ではリーダーシップ不足が起こります。すると推進力に欠け、難局を乗り切るパワーを手にすることはできなくなります。






0 件のコメント:

コメントを投稿