マネジメント最終マニュアル(会社を潰さない社長の仕事)
ビジョンをイメージに高めるために、イメージを実現するために、公私にわたってマネジメントは必須になります。個人でも、チームでも、組織でも同じです。
そこでもう一度、マネジメントが分かったつもりの方に、マネジメントについて見直す、マネジメント最終マニュアルの一部をご紹介。
マネジメント最終マニュアル 1
必要があるか?
「必要」を感じない者が商品やサービスを買うことがないように、ビジョンや目標のない者、目標達成の必要と感じない者がマネジメントを必要と思うことはない。だからマネジメントがどういうものなのか理解する必要もないので、自分なりの解釈で事足りている。
マネジメント最終マニュアル 2
自己否定感が障害になっている。
自己否定感が強いと、自分の行動に問題発見できないので、何事も外部の要因にしてしまうので、マネジメント力は向上しなくなる。結局、ビジネスは人間力で決まる。人間力を高めるためにも正しくマネジメントすることが重要だ。なぜなら成果は自己肯定感を高める。
マネジメント最終マニュアル 3
負のスパイラル。
成果は自己肯定感を高めるが、目標がなければ成果とは言わず単なる結果でしかない。単なる結果に終始していれば、いつまでも内心では自己否定感に怯えて「自分は偽物」意識で過ごすしかない。つまり負のスパイラルから脱出できない。いかに目標が大事かということだ、
マネジメント最終マニュアル 4
成果主義と結果主義。
目標に対する結果の多い少ないではなく、目標に到達したか、しなかったで、評価するのが「成果主義」だ。「達成率」という概念は、結果主義のことであり、成果主義とは異質なものだ。結果主義は自分にできることに終始する。これを現場主義と錯覚している場合がある。つまり成果主義には理想主義、結果主義には宿命主義が根底にある。これは仕事の仕方というより、生き方の問題だ。組織は人次第と言われる由縁だ。
マネジメント最終マニュアル(会社を潰さない社長の仕事)
マネジメント最終マニュアル(会社を潰さない社長の仕事)
マネジメント最終マニュアル 5
だからマネジメント。
成果主義は困難を伴う。なぜなら自分に出来そうにないことを目標とするからだ。だからマネジメントが必要になる。マネジメントとは理想を掲げ、それを実現するためのプロセスを現実にしていくスキルだ。あきらめが前提になっている結果主義には目標がない。そこには人が成長する土壌がなく、企業風土に反映される。
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